「どのカメラを持たせるか」で、ついてしまう差。 This photo was taken by a eight years old.
8才が撮った写真。
こどもに写真をやらせようとしたときに、
コンパクトカメラを渡すのか、
一眼レフカメラを渡すのか、
その差はすごく大きいなぁと、今、感じています。
もちろん、前からちがうものだと認識していましたが、
今は、はっきりと「ちがう」と考えています。
少し詳しくいうと、性能差というのもそうですが、
ある一定ランクより上の一眼レフと、
入門機やコンパクトカメラは、
もう「違う装置である」と言ってもいい気がしてきました。
料理でいうと、
「冷凍食品でチンするだけだったり、中華料理の元をいれてつくったりする」。
「材料を洗い、刻んで、塩などの調味料を使って、自分で炒めたり、煮たりして作る」。
この2つは同じ体験とは言えないと思います
それでも、ぼくはいくつかの「もうすでにできてあるもの」をこどもたちに用意しています。
今は、それを少しずつ、こどもたちが1からつくれるようにしているところです。